卵子と精子が一緒の時間はどの位?

卵子と精子の寿命だけでなく受精可能時間が重要

生理が終わり卵胞期に育った卵子が排卵期に排卵されます。
同じ時期に子宮内膜も次第に厚くなり、受精卵が着床しやすくする準備を開始します。受精卵が見事着床すれば、妊娠という事になります。

ですが、その道のりは果てしなく遠いもの。。。
卵子と精子の出会いのタイミングは中々難しく限られています。

卵子の受精可能時間=寿命ではない。

最近になり、卵子と精子について判ってきた事によると、卵子の寿命は、およそ24時間。
でも、24時間中いつでも受精できるのではないようです。
卵子の受精可能時間は、排卵直後から6時間~8時間程度と言われています。

つまり、24時間ではなく、その3分の1、もしくは、4分の1の時間しか精子を受け入れる事ができません。この時間を逃さないように精子がきちんとと送り込まれている事が重要。

精子は、受精機能を持つまでタイムラグがある。

つづいて、精子の寿命ですが、こちらは、卵子ほど短くなく3日~5日程度と言われています。中には、1週間も生きられる元気な精子も居るそうです。

しかし、精子の方はというと射精されて送り込まれてから、5時間~6時間しないと受精する機能(受精能)が出来ないそうです。このようにタイムラグが生じます。なので、この時間も把握しないと受精の可能性が上がらない事も考えられるのです。

ワンステップ排卵検査薬で排卵日のおおよその予測を立てタイミングを合わせたつもりでも、卵子が受精可能な時間のリミットが来た頃に、精子が受精能を持ち始めたとなっては、タイミングが遅すぎる事になります。

それに、タイミング法で排卵の予測も大分出来ているのに中々赤ちゃんが出来ないという事は、精子の寿命が短かったり、数が少なくなっている事も考えられます。タイミングを狙い過ぎて早く精子を送り込んだ場合は、精子の寿命が来てしまっていたなんて事も・・・。

また、卵子の寿命や受精可能時間は、あくまでも目安であり個人差があるので、もっと短い場合は、更にタイミングが難しくなります。特に年齢が上がるにつれて、卵子の寿命は短くなるので、高齢出産に入る場合には、まずは、卵子が健康的な状態かチェックする事も必要となってくるだけでなく、パートナーの精子の状態も確認しておく事が大切です。